初めてのアルバイトは花屋さんでした
高校を卒業後、やりたい事があり通信教育をしながらアルバイトをしていました。
私の友達が市民斎場に就職が決まっていて、その斎場で主に祭壇を作り花籠を作ったりしている小さいけれど忙しい花屋さんを紹介してくれました。
綺麗なお店を想像していましたが、現実は真逆でした。
綺麗なのはお店だけ。
裏に入れば床には葉っぱや使えなくなった花が散乱し、水浸しだったり。
花籠を作り斎場へ持込する為に車へ乗せる為に持ち上げた途端、籠の中の水がこぼれてべしょべしょになったり。
とても重くて階段が続くと大変でした。
前は見えないし、大きいから上下左右気にして歩かないと花が折れてしまったり。
階段で前のめりに転んでしまい前を潰してしまったこともありました。
みんな忙しく働いていたため、なかなか教えてもらえなかったり。
祭壇を作らせてもらったことは無く、手伝いをした程度でしたが大変です。
水がいっぱいで重たいケースを何十個も並べて、花を挿していくのですが時間が限られてるし金額も決まってるし。
でも凄いと思いました。
大きな芸術です。
私の働いていた花屋さんの副社長が、ここらでは5本の指に入ると社長が言っていました。
そんな人の下で少しの間でも働かせてもらえたことを嬉しく思います。
ジョブリンクワーク